つくらないアーティスト・イン・レジデンス「めぐりめぐって現在地。ここから、」開催レポート

年末年始に開催された、つくらないアーティスト・イン・レジデンス「めぐりめぐって現在地。ここから、」。
海沿いの一棟貸しの家 SALT House02 に、福岡県内外から様々な分野の異なるアーティスト6名が集いました。

最終日にはSALT1Fで滞在について振り返りました。

・マネジメントに関わる参加者が多く共通点もありつつ、分野や取り組み方に違いもあり、現在地を知るのに良かった。
・横の繋がりに加え、普段意識している縦のつながり(アートとは距離が遠い人、地域とのつながり)とも異なる、斜めの関係性が新鮮だった。
・シンポジウム等、意味のあることしか言えない雰囲気の場が多い中、答えのないディスカッションをする場、自分語りをしてもいいという共通認識のある場は貴重。
・目の前に海があることで、フラットに関われた。
・ホテル滞在だとルーティン化してしまうことが、今回は日常の延長線上にあり生活の創意工夫が生まれた。
・部屋が分かれていてプライベートも確保されており、快適に過ごせた。
(参加者からの声 一部抜粋)

主催の菅本さんの「それぞれのバックボーンごと、ちゃぶ台にあがっていた」という言葉にも象徴されているように、家族や仕事仲間、友人ともまた違う距離感の人たちが、同じ場と時間を共有するからことで生まれる気づきは、自分の現在地を確かめる重要な要素になるのだと感じました。
開催後には、それぞれが自分の「現在地」を見つめ直す機会となり、2026年もより健やかに活動していくことができそうです という言葉も。

この場で過ごした時間が、これからの活動に静かに作用していく。
そんな感覚を持てるような場づくりを、運営側としてこれからも丁寧につくり、届けていきたいと思います。

※今回の滞在は、FUKUOKA WORKATION2025の助成を受けて実施しました。助成は2026年2月28日滞在終了までが対象となりますので、もしご希望の方はぜひお気軽にお問合せください。

ーお知らせ―
●CAW LAB
菅本さんは、株式会社明治産業にてアーティストの思考法に学ぶワークショップ体験会「CAW LAB」を手掛けられています。
1月、2月、3月にそれぞれテーマ・分野・手法の異なるワークショップが開催されます。
無料参加となっていますので、ご興味のある方はぜひ。

●SAGA ARTIST FAIR2026
参加者の野間さんが運営・出展で携わっているSAGA ARTIST FAIRが1/30-2/1に開催されます。
佐賀城下を東西に横切る長崎街道を舞台に、アーティストの表現を地域や社会にひらくアートフェア。
文化のみちを巡りながら、ぜひ体験してみてください。