福岡県糸島市の製塩所「工房とったん」でつくられている、またいちの塩。
工房で販売される「しおをかけてたべるプリン」でご存知の方も多いのではないでしょうか。
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またいちの塩の製造・販売元、新三郎商店株式会社代表 平川さんはこの度ムラサキウニの養殖に乗り出しました。
なぜ製塩所がウニの養殖をはじめるのか。
その背景には、ウニの増加で海の多様性が失われつつある現実があります。
そしてそのウニ自身も餌が足りておらず、殻を割ると中身はほぼ空洞…。
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塩づくりを続ける為に、海の環境を守り次世代に残す為に。
またいちの塩の平川さん、そして海産物の問屋、卸、製造販売を手掛ける山下商店代表の山下さん、
海を生業にする者同士で話し合い、立ち上がったプロジェクトです。
試行錯誤と挑戦の内容をぜひご覧ください。
クラウドファンディングのページは、こちらから。
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SALTとまたいちの塩には、これまでに色んな関わりがあります。
またいちの塩のコーポレートサイトや求人サイト「塩人」の制作や、福岡移住計画にて求人記事を連載させていただいたり、ローカルで働くということをテーマにしたイベントの開催など。
実は、SALTの社名やコンセプトもまたいちの塩の製塩所、工房とったんからインスパイアされています。
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海水を煮詰めることで結晶が生まれ塩が創られるように、海の目の前のシェアオフィスに入居するメンバー同士が、エネルギーの熱を結晶化させ、可能性をアウトプットしていく。
そんな場づくりへの思いが込められています。
(SALT命名の由来はこちらの記事からご覧いただけます)
SALTは今まで色んな面において、またいちの塩に良い刺激や気づきをいただいてきました。
そういったリスペクトと、ローカルから始まる新たな挑戦というところで、ウニ養殖プロジェクトにSALTは伴走していきます。
今回のクラウドファンディングで集まった支援金は、養殖の設備費に充てられます。
募集締め切りは10/20(日)までです。
皆さまのご賛同・ご支援を心よりお待ちしております。
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